2013年11月12日(火)
「修正」では変わらない
秘密保護法案 市田氏が会見
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日本共産党の市田忠義書記局長は11日、国会内で記者会見し、自民党が秘密保護法案の「修正」に応じる構えをみせ、一部野党も自民に持ちかける姿勢を示していることについて問われ、「どの党がどういう修正案を準備しているのかはまだ定かでないが、若干の修正によって秘密保護法案のもっている国民の目・耳・口をふさぐ弾圧法としての性格は、まったく変えられるものではない」と指摘しました。
市田氏は、8、11両日の衆院国家安全保障特別委員会での質疑で法案の重大な危険性がさらに明らかになっていることを示し、「わが党は徹底議論のうえ廃案に追い込む立場に変わりはない」と表明しました。