2013年11月9日(土)
真実奪う悪法反対 国会前で婦団連リレートーク
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日本婦人団体連合会(婦団連)は8日、秘密保護法案に反対する緊急国会前リレートークを行いました。婦団連の堀江ゆり会長をはじめ7団体から30人が衆院第2議員会館前で訴えました。
「秘密保護法案が通ったらこんな社会に…」との漫画入りの横断幕などを持った新日本婦人の会の笠井貴美代会長は「原発、米軍基地のことを集まっておしゃべりする私たちの活動が監視され、犯罪者にさせられます。主権者の権利を制限する法案。絶対に廃案に」と力を込めました。全労連の小畑雅子女性部長は「何もかもが秘密で何が秘密かも秘密という希代の悪法です。廃案しかありません」。
「国民の目、耳、口をふさぎ、憲法否定する秘密保護法は許すな!」と大書した横断幕をもった全日本教職員組合(全教)の長尾ゆり副委員長は「戦争で真っ先に奪われ、失われるものは真実です。知る権利を守らなければなりません」。日本自治体労働組合総連合(自治労連)の水谷文女性部長は「日本を暗黒社会にする法案。反対しましょう」と訴えました。