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2013年10月29日(火)

秘密保護法案 国民は「反対」過半数

共同通信調査 「慎重審議を」82%

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 政府・与党が今臨時国会に提出し成立を狙っている「秘密保護法案」について反対の世論が広がっています。

 共同通信社が行った全国電話世論調査(26、27両日実施)によると、同法案に「反対」が50・6%と半数を超え、「賛成」の35・9%を上回りました。また、「今国会にこだわらず、慎重に審議すべきだ」は82・7%を占め、「今国会で成立させるべきだ」とする12・9%を大きく上回りました。

 同調査結果を報じた「東京」28日付は「国民の『知る権利』が大幅に制約されかねないという国民の疑念を反映した結果だ」と指摘しています。

 「日経」とテレビ東京の電話世論調査(25〜27日実施)でも、「秘密保護法案」に対し「反対」は43%で、「賛成」の35%を上回りました。「日経」28日付によると「自民党支持層では賛成43%、反対36%だが、公明支持層では反対が5割弱を占めた」と与党支持層でも反応が分かれていることを報じています。


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