2013年10月26日(土)
秘密保護法案閣議決定
憲法くつがえす悪法 断固廃案に追い込む
志位委員長が会見
日本共産党の志位和夫委員長は25日の記者会見で、特定秘密保護法案が閣議決定されたことについて見解を問われ、「国民の知る権利、基本的人権、憲法の基本的原理を根底からくつがえす悪法です。法案の提起自体が許されないと厳しく反対してきました。閣議決定に強く抗議したい」と表明しました。
志位氏は、同法案に対して日本弁護士連合会や日本ペンクラブなど各界から広く反対の声が起こり、ごく短い期間だったパブリックコメント(意見公募)でも8割という圧倒的多数が批判の声をあげたことに言及しました。「これだけの国民の多数の不安、怒り、批判に耳を貸さずに、暴走するのは本当に許されない。この法案を断固廃案に追い込むために力を尽くしたい」と述べました。