2013年10月18日(金)
首相、靖国に真榊奉納
参拝に準じる行為――侵略戦争美化の立場に身をおくものだ
志位委員長が指摘
日本共産党の志位和夫委員長は17日の記者会見で、安倍晋三首相が、秋季例大祭に合わせて靖国神社に真榊(まさかき)を奉納したことについて記者団に問われ、「靖国神社を肯定的に評価して、この神社の立場に自ら身をおく行動をしたことになる。参拝ではなくても、参拝に準じる行為だ」と指摘しました。
志位氏は「靖国神社の最大の問題は、過去の侵略戦争について、自存自衛の正義のたたかい、アジア解放の聖戦だったと美化することを存在意義としていることだ」と指摘。「その神社に真榊を奉納することは侵略戦争美化の立場に身をおくものだ。厳しく批判したい」と述べました。