2013年9月13日(金)
長野・木曽 田中町長
任期最後の議会でリフォーム拡充提案
長野県の田中勝己木曽町長は11日開会の町議会で、好評の住宅リフォーム助成の追加補正と、近年流行の兆しがひろがっている風しんワクチンの助成制度を提案しました。
田中町長は6月議会の際に、今期限りの勇退を表明。今議会が任期最後となります。あいさつで「11月末までの残された期間、一生懸命がんばっていきたい」と述べました。
木曽町の住宅リフォーム助成制度は8月1日に、今年度第2期分の受け付けをおこないました。3000万円の予算に対し、約2・2倍の申し込みがあり、受付件数362件、補助金約6700万円にもなったため、今回の補正予算で不足額約3700万円を提案しました。第1期分と合わせると582件、補助金額1億686万円となり、全体の事業費では4億5400万円と、経済効果は抜群です。
田中町長は「住民生活の向上と町内の経済対策として効果があった」と評価しました。
また、風しんワクチンの助成では、町単独事業として1人当たり5000円で470人分を提案しました。