2013年6月23日(日)
食品表示の対策すぐ
アレルギー物質 大門議員が要求
参院消費者特委
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日本共産党の大門実紀史議員は14日の参院消費者問題特別委員会で、食品表示法案に関して、加工食品の原料原産地表示の拡大などが見送られた問題を追及しました。
大門氏は、アレルギー表示に関して表示義務のある7品目、任意表示である18品目に限定されているが「限定することなく原材料すべてが表示されなければならない」と強調。食品添加物の全面表示が行われていないため、アレルギー原因物質が特定できない問題があることを指摘し、「命と健康にかかわる」と対策を求めました。
森雅子消費者担当相は「要望をしっかりと検討していきたい」と答えました。