2013年6月4日(火)
東京の待機児2万超
党都議団が調査 昨年比2000人増
認可保育園に申し込んでも入園できなかった児童数が、東京都内の21区25市で、昨年よりも2000人以上増えて、2万761人(4月1日時点)だったことが3日、日本共産党都議団の調査で分かりました。今回の調査結果から、都内全区市では、2万1000人を超えることが確実とされています。
この実態をふまえ、4日の都議会代表質問で、日本共産党のかち佳代子都議が、認可保育園の増設を求めて質問します。
待機児童数が大きく増えた区は、杉並区の500人、板橋区の405人、目黒区の376人、江東区の297人と続きます。多摩地域でも12市で昨年より増えました。
日本共産党都議団は唯一、一貫して認可保育園の増設を主張し、都民運動と力をあわせ、この4年間で1万7500人分の認可保育園の増設を実現してきました。いま、党都議団や都議候補らは、3万人分の認可保育園増設を訴えています。