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2013年5月24日(金)

暴言問題 橋下市長辞職求める

共産党の大阪府内女性議員

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(写真)暴言に抗議し、辞職を求める(前列右から)石村、山中、中村、寺戸、太田、(後列右から)西田、吉開、山下の各氏=23日、大阪市役所

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長が「『慰安婦』制度は必要」「米軍は風俗業の活用を」と暴言をはいた問題で、日本共産党大阪府委員会は23日、市役所内で記者会見し、府内64人の全女性地方議員のアピールを発表しました。

 アピールは、公人としての歴史認識のひどさに驚くとともに戦時下のみならず女性を男性の欲求の道具としてしか見ない、世界にも通用しない女性観、ゆがんだ人間観は男性の尊厳も踏みにじるものと指摘。「公職の座にいすわり続けながら、女性の人権を繰り返しじゅうりんし、侵略戦争の真実から目をそらし、過去に日本が犯した過ちを自ら認めようとしない態度は許されません」とのべ、発言の撤回と謝罪、公職の辞職を求めています。

 太田いつみ党府副委員長と山中智子、寺戸月美両大阪市議、中村玲子高槻市議ら8人が出席しました。

 山中氏は「元『慰安婦』の人たちや市民、国民に対していっさい謝罪がなく、『日本だけではなかった』と弁明を繰り返している。おためごかしは許せない」と批判。「安倍首相が『立場が違う』というだけで、批判していないことを危惧している」と話しました。アピールを橋下市長あてに届けました。


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