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2013年5月23日(木)

女性の人権尊重する政治を

橋下暴言抗議の緊急集会

“安倍政権の 対応背景に”

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(写真)400人以上が参加した「女性の人権を尊重する政治を!橋下発言に抗議する緊急院内集会」=22日、参院議員会館

 「女性の人権を尊重する政治を!」と題して日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)の「慰安婦は必要」との暴言に抗議する緊急院内集会が22日、参院議員会館で開かれました。同実行委員会の主催で、400人以上の参加者が橋下氏に発言の撤回と謝罪、辞職を求め、日本政府に「慰安婦」問題解決を求めるアピールを採択しました。

 地元大阪や弁護士をはじめ、各団体の代表が次々にマイクを握り、発言の撤回と謝罪を求め、「トカゲのしっぽ切りで終わらせず、安倍首相の政治姿勢を追及しよう」との発言が相次ぎました。

 日本軍「慰安婦」問題解決全国行動の梁澄子共同代表は橋下氏の暴言を事実に基づいて反論。暴言を生む背景には「慰安婦」制度が日本軍による戦争犯罪であった事実を認めない安倍政権の対応があると強調しました。

 日本共産党、社民党、民主党の各国会議員が参加。日本共産党から紙智子参院議員が「歴史の事実を変えさせる危険なたくらみを許さないため、一緒に力を合わせましょう」とあいさつしました。


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