2013年4月5日(金)
金融機関など調査
岩手 陸前高田・釜石で大門氏
日本共産党の大門実紀史参院議員は2、3の両日、岩手県の陸前高田、釜石両市の金融機関と商工団体を訪問し、被災事業者の現状、国への要望などについて調査しました。
東北銀行高田支店、気仙沼信金高田支店、岩手銀行釜石支店、宮古信金大渡支店では被災事業者の立ち上がり状況を調査。大門議員は事業再開のためには金融機関の支援が不可欠と述べ、一層の努力を求めました。
陸前高田商工会、釜石商工会議所ではそれぞれ事業者の厳しい実情が訴えられ、陸前高田商工会の中井力事務局長から、本格的な事業再開まで数年かかるため、仮設店舗での営業再開と本営業再開の2段階での支援が必要との要望が出されました。
大門議員は長期・複数回支援が行えるように現行制度を拡充するとともに、小規模事業者直接支援制度の創設に努力したいと答えました。