2012年11月14日(水)
密室談合の暴挙
特例公債合意 志位委員長が批判
日本共産党の志位和夫委員長は13日の会見で、民自公3党の幹事長・政調会長が2015年度までの4年間は赤字国債の自動発行を認めることを盛り込んだ公債特例法案の修正で合意したことについて記者団から質問され、「毎年決めていくべき予算を、こういう形で先のことまで決めてしまうのは、まったく乱暴な密室談合での暴挙だ」と批判しました。
志位氏は、「赤字国債を発行すること自体が大問題であり、3党で(自動発行の)レールを敷いてしまうことは許されない」と強調しました。