2012年8月25日(土)
オスプレイいらない
沖縄 普天間基地前で抗議行動
|
日米両政府が垂直離着陸機MV22オスプレイの配備をねらう沖縄県宜野湾市の米軍普天間基地前で24日、配備反対の抗議行動が行われました。
9月9日の「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」を成功させようと、日本共産党と社民党、沖縄社大党3党と平和・市民団体でつくる「基地の県内移設に反対する県民会議」が、毎金曜日に同基地野嵩(のだけ)ゲート前で続けているもの。毎木曜日は同大山ゲート前で「朝の手振り」を、また毎日曜日には街頭宣伝をしています。
台風接近でゲートが閉ざされたため、集会参加者は普段は近づけないゲート間近で「オスプレイはいらない」と唱和しました。基地沿いの歩道に並んだ参加者が行き交う車に県民大会参加を呼びかけると、手を振って応えるドライバーが目立ちました。
集会では、「海兵隊員による暴行事件(18日)や県民大会後の配備発言は県民への挑戦」(普天間爆音訴訟団の島田善次団長)、「世界一危険な基地に欠陥機はいらない」(ヘリ基地反対協の安次富浩氏)などの発言が相次ぎました。
日本共産党の、まえさと保・衆院沖縄4区予定候補や党県後援会の宮里政秋元県議らも参加しました。