2012年4月3日(火)

議員歳費にメスを

“削減の検討すべきだ”

　日本共産党の市田忠義書記局長は２日の記者会見で記者団から、国会議員歳費の削減法案が出された場合の対応について聞かれ､｢以前からわが党は、議員歳費のあり方についてはメスを入れ、削減を検討すべきだと主張してきた｣とのべました｡

　その上で、「具体的な法案が出されれば、内容をよく吟味して態度を決めたい」と主張しました。

　市田氏は「なお、歳費問題を、消費税増税を国民に押し付けるための口実にするやり方はよくない」と指摘し、同時に政党助成金を廃止すべきだと強調しました。