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2009年12月25日(金)「しんぶん赤旗」

建設国保育成・強化を

党国会議員団、財務省に要請


 日本共産党国会議員団建設国保対策委員会は24日、財務省に対して、建設国保の育成・強化と国保組合に対する国庫補助と特別助成を満額確保するよう要請しました。

 笠井亮衆院議員と大門みきし、井上哲士両参院議員が申し入れ、志位和夫委員長と小池晃政策委員長の秘書も出席。財務省の大串博志政務官が応対しました。

 建設国保は、病気やけがで仕事ができなくなれば収入がなくなる建設労働者にとって命綱となっています。笠井議員は、「超党派で一緒に取り組んできた問題であり、きちんと予算を確保することが必要です」と述べました。

 大門議員は、「建設国保が不当に優遇されているかのように攻撃されていますが、建設労働者が自分たちの努力で運営しているものです」と強調しました。

 大串政務官は「しっかり受け止めさせていただきます。建設不況や景気の落ち込みで苦しんでいる人たちの生活を再建しなければならないと思います」と答えました。



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