2009年12月10日(木)「しんぶん赤旗」
保育制度改悪の詳細確認
厚生労働省の社会保障審議会少子化対策特別部会(大日向雅美部会長)は9日、第1次報告(2月)以降の議論の取りまとめを行いました。部会の下に設置されている保育第1・第2専門委員会での議論の内容についても報告を受け、利用者と保育所との「直接契約」制度や、株式会社などの参入を促進するための「指定事業者」制の導入など、新しい保育制度の詳細を確認しました。
前日閣議決定された「緊急経済対策」に保育の「制度・規制改革」の方向性を来年前半を目途に固めるとの方針が盛り込まれたことに、委員からは「この部会より政府の方が動きが早いかもしれない」などと歓迎する声が出ました。次回以降の部会の開催日程は未定ですが、政府方針の後押しも受け、制度改悪論議が加速する恐れもあります。