2009年11月30日(月)「しんぶん赤旗」
完全実施を求める
改正貸金業法 大門議員が質問
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日本共産党の大門実紀史議員は26日、参院財政金融委員会で質問し、グレーゾーン金利の廃止などを盛り込んだ改正貸金業法について規制の見直しではなく、完全実施するよう求めました。亀井静香金融担当相は、完全実施を前提に「小口の緊急に必要な方々に対する対応を検討しているところだ」と答えました。
日弁連や被害者団体など関係団体のあいだで規制の見直しが懸念されているなか、大臣が緊急融資の検討を表明したことは重要です。
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