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2009年10月23日(金)「しんぶん赤旗」

温暖化対策 メガソーラー視察

笠井・吉井・紙各議員

つくば


写真

(写真)太陽光発電について研究者から説明を受ける(右から)吉井、笠井、(1人おいて)紙の各議員=22日、茨城県つくば市

 日本共産党の笠井亮、吉井英勝両衆院議員と紙智子参院議員、市田忠義参院議員の秘書らは22日、茨城県つくば市の産業技術総合研究所つくばセンターを訪れ、太陽光発電研究センターのメガソーラー発電試験施設などを視察、国立環境研究所などで温暖化対策について担当者と懇談しました。

 太陽光発電研究センターでは、近藤道雄センター長がメガソーラー(出力約1000キロワット)の研究目的について、「屋外での発電性能が太陽電池パネルの種類やメーカーで異なっている。そのため同一条件でさまざまな市販のものを比べて検証している」と説明しました。

 国立環境研究所では、民主党新政権が表明している温室効果ガス排出を2020年までに1990年比で25%削減する中期目標を達成するための課題について、笹野泰弘地球環境研究センター長らと懇談しました。

 一行は、農水省の独立行政法人の農業・食品産業技術総合研究機構、農業環境技術研究所、農業生物資源研究所、国際農林水産業研究センターで関係者と懇談。

 各理事長から、同省が進めようとしている農林水産技術会議の廃止について危ぐが表明されました。



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