2009年2月21日(土)「しんぶん赤旗」
自動車業界代表ら招致
24日衆院予算委 共産党要求で
衆院予算委員会は二十日、日本自動車工業会労務委員会委員長(日産自動車常務・執行役員)の川口均氏とNPO法人「反貧困ネットワーク」代表で「年越し派遣村」の名誉村長を務めた宇都宮健児弁護士を二十四日午前に参考人招致し、質疑を行うことを決めました。
経済団体・大企業代表の国会招致は、「非正規切り」など大規模な雇用破壊を進めている大企業の社会的責任をただす必要があるとして、日本共産党が強く求めてきたものです。
志位和夫委員長が四日の質問で衛藤征士郎委員長(自民)に対し要求。笠井亮議員が理事会で繰り返しその実現を求めてきました。また市田忠義書記局長は自民、公明、民主、社民、国民新の与野党各党に申し入れを行ってきました。
二十日の理事会では、自民党理事からも「共産党から繰り返し求めがあった」と経緯がのべられました。
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