2008年4月8日(火)「しんぶん赤旗」

後期高齢者医療制度の撤回要求

4野党「院内外で協力」


 日本共産党、民主党、社民党、国民新党の書記局長・幹事長と国対委員長の会談が七日、国会内で開かれ、後期高齢者医療制度の中止・撤回を求めることで一致しました。

 四野党は、同制度の中止・撤回に向けて「院内外で力を合わせる」ことを確認。その一環として、年金から保険料が最初に天引きされる前日の十四日午後二時から、東京・豊島区巣鴨の「とげぬき地蔵」で四野党の書記局長・幹事長クラスや国会議員も参加して演説し、練り歩きながら対話、宣伝などを行うことも決めました。

 また、「宙に浮いた年金」問題で、三月末までに五千万件の記録の統合と一人の被害者も出さないとする公約を、政府・与党が破ったことについても、一致して追及していくことを確認しました。


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