2007年7月23日(月)「しんぶん赤旗」
首相、街頭で改憲訴え
自民党の安倍晋三首相は二十二日、都内の街頭演説で、「みんなで議論をして新しい憲法に変えていこうじゃありませんか」と憲法改定を訴えました。
首相は「通常国会で国民投票法が成立した。新しい日本をつくっていくために、新しい憲法について、国民みんなで議論をしていく。そういう時代がやってきた」と強調しました。
自民党は参院選のマニフェストの第一項目に「新憲法制定の推進」を掲げていますが、首相自身はこれまでの演説では、改憲手続き法の成立を実績として語るものの、公然と改憲を訴えてはいませんでした。
■関連キーワード