2007年2月19日(月)「しんぶん赤旗」
志位委員長が青年とトーク
雇用・平和・世界…ざっくばらんに
兵庫
|
日本共産党の志位和夫委員長は十八日、神戸市のワールド記念ホールでの演説会のあと、青年とのトーク集会(党兵庫県委員会と民青県委員会の主催)に参加しました。約百人が集まる中、雇用や格差、平和の問題など次々と出される質問にユーモアを交えながら一つひとつ丁寧に答えました。
最初の質問は「初めて人前で演説したときは緊張しませんでしたか」。志位氏は「話すのは最初から得意だったわけではありません。街頭演説のときは、歩いてきた人に語りかけるように工夫したり、心を込めて話しています」と語りました。
「すごい人になるには東大を出ていないとだめですか」との質問には、「関係ありません」ときっぱり。「競争で輪切りにする教育ではなく、一人ひとりの子どもがわかる教育が必要だと思います」と答えました。
休日の過ごし方についての問いには「なかなかできないのですが、時間ができたら、散歩をしたりピアノを弾きます。家族との時間も大切にしたいですね」。
志位氏は青年へのメッセージとして「世界は大きく進歩と平和の方向に進んでいます。日本も必ずまともな方向に転換すると確信します。そのためにがんばりたい。ぜひ若い人たちの応援をお願いします」と語り、大きな拍手に包まれました。
宝塚市から来た女性(26)は「志位さんてすごく気さくですね。世界が平和と進歩の方向に大きく変わりつつあるという話に日本も負けていられないと思いました」と感想を語りました。
堀内照文参院兵庫選挙区候補が司会し、山下よしき参院比例代表候補が参加しました。