2007年2月2日(金)「しんぶん赤旗」
共産党相談 頼もしい
柏市 小池参院議員、住民と懇談
「『暮らし何でも相談』のビラがぴかーっと光って見えました」。日本共産党は、憲法二五条に保障された生存権を守る国民大運動を提唱、取り組みをつよめています。一日、小池晃参院議員は、千葉県柏市の豊四季団地に接する加藤英雄県議候補・平野光一市議事務所で生活相談の実態を聞き、懇談しました。
懇談には、事務所の相談活動を通じ暮らしを立て直せた人が出席。「建設職人で仕事中けがをしたのに会社は労災扱いしない」など切羽つまったときに「手をさしのべてくれたのが日本共産党。生活相談所があってよかった」と話しました。
出席者の一人は、コンビニに商品を卸す仕事をしていた夫(65)が排ガス規制で車を買い替えた負担と給料の遅配でサラ金から金を借り多重債務に陥りました。党の宣伝で相談会を知り出席。サラ金業者に「過払い」があることがわかり交渉、四百三十万円をとり返せたと話しました。
同団地は約三千七百世帯が住み、六十五歳以上が三割を占めています。共産党は全戸に相談会を知らせる保存版カードやビラを配布、すぐ相談に応じられるようにしています。事務所は党支部と後援会、議員が協力して運営、月一回「無料・くらし何でも相談」を続けています。
小池議員は「こうした活動を参考にして、暮らしの実態を政府に示し、命と暮らしを守ることを政治の最重要課題として取り組んでいきたい」と語りました。
懇談には、有坂哲夫・党国民運動委員会事務局長、平野光一市議が同席しました。