2002年11月30日(土)「しんぶん赤旗」
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日本共産党中央委員会は二十九日、公明党による北朝鮮拉致問題をつかった卑劣な反共攻撃に反論したパンフレット『北朝鮮問題 「反省」すべきは公明党ではないのか』の販売・街頭宣伝をJR新宿駅東口でおこないました。
春名真章衆院議員、池田幹幸、小泉親司、八田ひろ子各参院議員が訴え、一時間弱の行動でパンフレットが三十四部売れました。
各弁士は、拉致問題の解明と解決に真剣にとりくんできた日本共産党の活動や、これとは対照的に北朝鮮の個人崇拝体制に迎合してきた公明党の姿など、パンフレットの内容を紹介。「深刻な人道問題を党略的に扱うことは許されない」と批判しました。訴えに「がんばれ」の声もあがりました。
大阪から出張できていた医療関係の事務職の男性(46)は、「北朝鮮に追随してきた公明党が共産党を批判するのはお門違い」とパンフを購入。「拉致問題に関心がある。共産党の言っていることを知りたい」と買い求める若い人の姿が目立ちました。