2002年9月20日(金)「しんぶん赤旗」
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東京・新宿区の高田馬場駅前で十九日夕方、日本共産党の衆院東京一区候補の佐藤ふみのり新宿区議や党員らが、「日朝首脳会談について」の党見解を訴えました。
「国交正常化の交渉の再開が合意されたことは重要です」「日本人拉致は国際的犯罪です。これに抗議し全容の解明、責任の所在、補償を求めるのは当然です。国交正常化交渉の中で解決していかなければなりません」
佐藤衆院一区候補の演説を聞いていた美容を学ぶため韓国から留学している男性(32)は、「日本と北朝鮮の交流が始まるのはいいことだ。拉致などやってほしくない」。関弘さん(56)は、「拉致問題については事実はどうなのか、関心がある。日本共産党はいいことをいっているので頑張ってほしい」と話しました。